【緊急会談】苫米地会長×レズニコウ元国防大臣(ウクライナ)「真実のウクライナ戦争、その戦い方」聴講者募集

(社)日本外交政策学会は、ウクライナからオレクシー・レズニコウ第17代国防大臣を招聘し、苫米地英人会長との対談「真実のウクライナ戦争、その戦い方」を12月15日(金)に開催いたします。

ウクライナとロシア間のサイバー攻防戦は、日本のサイバーセキュリティと重要インフラ防衛の在り方、国内外の官民連携、認知戦や情報戦につき学ぶべきことが多く、台湾危機を目前にして、最前線でロシアと戦ったレジニコウ元国防大臣から「戦い方」を学ぶ機会となります。

ウクライナでは2022年2月24日のロシアの軍事進攻の直前から、ロシアから多種多様な手段で業務妨害型等のサイバー攻撃を執拗に受けましたが、1年10か月を経た現在でも、ロシアからのサイバー攻撃に耐え抜いています。

レズニコウ元国防大臣からロシアとの戦争でウクライナが得たサイバーセキュリティの教訓を学び、日本のサイバー防御強化につなげることは台湾危機を控えた日本にとっては必要不可欠です。

その会談相手として、サイバーや認知領域においては日本屈指の研究者である苫米地会長は、最適の人選といえます。

お二人の対話から「ウクライナ戦争の真実」を知り、そこから多くを学んでいきましょう。

是非、皆様のご出席をお待ちしております。

※当会談は、日本外交政策学会員ではなくても参加可能です。

日時:2023年12月15日(金)

午後6時30分〜午後8時
(受付開始 午後6時)
前半1時間でお二人の対談が行われたあと、苫米地会長のラップアップ(まとめ)講義が行われる予定です。
※同時通訳がつきます。

場所:参加者にお伝えします(東京都都内)

参加費:3万円(税込)  
※この会議への参加費は、レズニコウ元国防大臣の招へい費用ほか学会の運営に充てられます。

お申込みは、以下のページから、機密保持契約に同意していただいた上、お名前(会員名)とメールアドレスをご記入ください。おって、支払い方法など詳細をご連絡いたします。

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オレクシー・レズニコウ第17代国防大臣(57)

プロフィール

ウクライナ・ソビエト社会主義共和国リヴィウ生まれ。1984年から1986年にかけてソビエト連邦空軍の空挺パラシュート部隊に所属の軍務に就いた。1991年にリヴィウ大学法学部を卒業し、同年に証券会社「ガリシア証券」を共同設立した。

2014年のキエフ地方選挙に連帯から出馬してキエフ市議会議員に当選し、6月19日に副市長兼第一書記に任命された。2020年3月4日、シュミハリ内閣において副首相兼一時的占領地域再統合大臣に任命された。2021年11月1日に辞表を提出し、11月3日付けで副首相兼一時的占領地域再統合大臣から解任され、11月4日に国防大臣に就任した。

就任後は欧米との関係を深め軍事支援を引き出した。2022年ロシアのウクライナ侵攻当初、ロシアとの間で停戦交渉を担ったが決裂。西側との豊富な人脈を利用して欧米製の戦車や防空システム、戦闘機などの供与実現に貢献した。しかし2023年に入り国防省で食料契約をめぐる汚職疑惑が持ち上がり、複数の国防次官が捜査の対象、あるいは辞任するなど混乱が続いたため、与党幹部が2023年2月5日に国防大臣を近く更迭される見通しであると発言した。しかし翌6日に発言は撤回され、7日にはウォロディミル・ゼレンスキー大統領が噂や偽情報の流布をやめるよう苦言を呈する形で更迭を否定した。9月3日、ゼレンスキーはレズニコウを国防大臣から更迭する意向を表明し、国有財産基金長官のルステム・ウメロウを後任に指名。レズニコウは4日に辞表を提出し、翌5日に議会が辞任を承認した。