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地政学的要地、モルディブ―ロシアの半導体の供給地に―
モルディブがロシアへの半導体の供給元になっている。ウクライナ侵攻後のロシアの通関データを分析したところ、米国製半導体の輸入額はモルディブからが約75億円と香港を含む中国やトルコに次いで大きく、取引件数は2番目に多かった […] -
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米軍、パプア海軍基地を15年間使用 中国有事に備え―米国(シーパワー)と中国(ランドパワー)の相克―
【ワシントン=中村亮、シドニー=今橋瑠璃華】米国とパプアニューギニアが5月に結んだ防衛協定の全容が分かった。日本経済新聞が入手した防衛協定の全文によると、米軍はパプアの海軍基地を含む6カ所を15年間使う。台湾有事などを念 […] -
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地政学で読む世界―潮目が変わり始めた世界、米中接近とロシア封じ込め
【ロンドン=坂口幸裕】7月の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で、米国はウクライナの安全保障面を軍事、情報共有、サイバー、その他の物質的支援で長期的に支援を、と述べた。ロシアとの和解条件が「全占領地の返還」と「戦争犯罪 […] -
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「平和の使者」か「平和の破壊者か」―トランプ大統領の復活
[ロンドン 15日 ロイター] – トランプ前米大統領は今年3月に自身のウェブサイトへの投稿で、来年の大統領選に勝利すればウクライナでの戦争を終わらせ、ロシアとの対立に終止符を打つとともに「私の政権で始めた北大西洋条約機 […] -
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「インドのバランスオブパワー政策」はかつての日本の全方位外交だ
「グローバルサウスの代弁者」という枕詞(まくらことば)が定着しつつあるインド。20カ国・地域(G20)議長国を務める今年、モディ首相は大国への地位固めの好機とみて、外交攻勢に出ている。「できることは何でもやる」。招待参加 […] -
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急増する中国の核弾頭数
【ロンドン=共同】スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は12日、2023年1月時点の中国が保有する核弾頭数が昨年同月から60発増え、推計410発になったと発表した。「中国が既に核戦力を著しく拡大し始め […] -
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NATO事務所が日本に設置されることの意味
<今日取り上げるニュース>マクロン仏大統領、NATO東京事務所に反対 FT報道日本経済新聞 2023/06/06 【パリ=北松円香、北京=田島如生】英フィナンシャル・タイムズ(FT)は5日、フランスのマクロン大統領が北大 […] -
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核の脅威からどう日本を守か
<今日取り上げるニュース>ロシアからの核兵器移転、ベラルーシ大統領「始まった」…米は「挑発的な選択」と批判読売新聞 2023/05/27 タス通信によると、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は25日、ウクラ […]