コーナー名●●短期集中講座「トランプ2.0 アメリカ政治を学ぶ〜今につながる歴史と今後の変化、そして日本の“役割”〜」開講のお知らせ

これまで一般社団法人 日本外交政策学会では「第一期 地政学講座 前期」「第一期 地政学講座 後期」そして「第二期 地政学講座 支配者の地政学」を開講し、多くの方に受講いただきました。

石破茂内閣官房参与である川上高司理事長が中心となって行う講座のゲスト講師には、学会会長の苫米地英人氏をはじめ、ハドソン研究所上席研究員、元防衛省幹部、国際ジャーナリスト、国際政治学者ら、多彩な業界の権威を迎え、白熱した講義、議論を行ってきました。

そしてこの度、25年3月19日(水)より、全5回に渡る短期集中講座「トランプ2.0 アメリカ政治を学ぶ〜今につながる歴史と今後の変化、そして日本の“役割”〜」を開講する運びとなりました。

1月20日に発足した第二期トランプ政権――。

デンマーク自治領であるグリーンランドやパナマ運河の獲得に関する発言をし、さらには政府効率化省トップに実業家のイーロン・マスク氏、厚生長官にロバート・ケネディ・ジュニア氏を迎えるなど、彼の言動は発足前から世界中から注目を集めてきました。

またカナダやメキシコ、中国など各国に“ディール”(交渉、取り引き)とも思われる、追加関税を課す大統領令に署名をしたことも話題となっています。

さかのぼること24年10月1日、日本では少数与党・石破茂政権が誕生しましたが、国内の諸問題は言うまでもなく、外交政策も不透明さが増しています。

そこで「日本が取るべき政治的・外交的施策」はなんなのか、トランプ大統領によるディールにどう対処すればいいのか、そして我々は「どういった政治家」を、「どのような視座」で選ぶべきなのか……。“選挙の年”とされる25年に、日本は重要な選択を迫られることになります。

今回の短期集中講座では、

●最新版 アメリカと日本の関係とアメリカ情勢

は言うまでもなく、

●我々の生活に密接に関わるであろう日本が外交政策で取るべき道
●選挙でどういった政治家を選ぶべきなのか
●ビジネスで役に立つ“外交・地政学的教養”

暗号資産で資産を増やしたい人、地政学リスクを回避したいビジネスマン、AI社会を生き延びるための戦略を身に着けたい人など、「トランプ2.0」の大波を生き延びるための戦術を身につけることができます。

決して対岸の問題ではないトランプ政権の動向と「令和版 この国のかたち」を学ぶまたとない機会となります。

皆様のご参加をお待ちしております。

講師プロフィール

苫米地英人(日本外交政策学会会長)
1959年、東京生まれ。認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同Cylab兼任フェロー、株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、角川春樹事務所顧問、全日本気功師会副会長、米国公益法人The Better World Foundation日本代表、米国教育機関TPIインターナショナル日本代表、財団法人日本催眠術協会代表理事。
マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社。2年間の勤務を経て、フルブライト留学生としてイエール大学大学院に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学の分野で世界最高峰と呼ばれるカーネギーメロン大学大学院哲学科計算言語学研究科に転入。全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。
帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任。
現在は米国認知科学の研究成果を盛り込んだ能力開発プログラム「PX2」「TPIE」を日本向けにアレンジ。日本における総責任者として普及に努めている。

川上高司(日本外交政策学会理事長)
石破茂内閣官房参与(外交・安全保障担当)。元拓殖大学教授、中央大学講師。1955年、熊本生。大阪大学国際公共政策博士。ジョージタウン大学院ペンタゴンプログラム留学(指導教官はCIAの創設者のレイ・クラインCIA副長官)、アメリカの研究所(フレッチャースクル研究所研究員、ランド研究所客員研究員)で勤務。帰国後、中曽根世界平和研究所研究員、中央政策研究所所長、海部総理の政策秘書、防衛省防衛研究所の主任研究員、その後、北陸大学教授から拓殖大学海外事情研究所所長を経て現職。その間、外務省の国際問題研究所客員研究員、神奈川県庁参与、参議院外交防衛委員会客員調査員、TBSNews Bird特別キャスターも務めた。

講義日程
毎月2回(全5回) 
開催時間:19時〜20時30分
※オンライン受講も可能(後日配信)

第1回講義 3月19日(水)

第2回講義 4月3日(水)

第3回講義 4月17日(木)

第4回講義 5月1日(木)

第5回講義 5月15日(木)

※講義内容・ゲスト講師は決定次第、こちらで告知します。

会場
東京・渋谷駅から徒歩圏内(詳細は受講者にお知らせします)
※会場で受講できない方は、オンラインでの受講も可能です。全受講者に、後日、講義動画の視聴情報をお送りします。

受講料
「トランプ2.0 アメリカ政治を学ぶ〜今につながる歴史と今後の変化、そして日本の“役割”〜」(全5回)
7万5000円

銀行振込でのお支払いとなります。
以下の申込みフォームに必要事項をご記入ください。おって、振込先などの情報をお送りいたします。

オンライン講座「グローバルニュースインサイト」とのセット受講

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本件に関するお問い合わせは以下までお願いします
一般社団法人 日本外交政策学会・販売部
pr@jfpc.site